【食べるのはひなまつりの後】「ひなそば」という風習をご存知ですか？
こんにちは。奥出雲そば処一福の笠岡と申します。
今日は3月3日、ひな祭りの日ですね。
女の子の美しい成長と幸福を願い、「桃の節句」とも呼ばれる節目のお祝いの日です。
ひな人形は二十四節気の「雨水」の日に出して、3/3にお祝いをし、次の節気の「啓蟄」の日に仕舞うのが目安とされています。
ちなみに今年の雨水は2/19、啓蟄は3/5。ちょうど良い頃合いですね。
3/4にはなるべく早く片付けるのが良いとも言われています。
理由としてひな人形を遅くまで飾っておくと婚期を逃すと言われていますが、これは迷信なのだそう。
その雛納めの日に蕎麦を食べる「ひなそば」という習慣がありました。
ひな納めの際そばをお供えし、食べていたそうです。
女の子の美しく健やかな成長を願い、年越しそば同様、細く長いそばに家運や寿命が延びるよう願いを込めたと言われています。
昔も今も大切な節目に「福」を願い、蕎麦を食べる思いは変わらないですね（＾＾）
ひな祭りの日はちらし寿司、ひな納めの日にはそばを食し、幸せを願ってみませんか。
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