こんにちは。奥出雲そば処一福の笠岡です。
台風前にそば畑へ行ってきました!
順調に花数を増やしているようです(^^)
見ると、ミツバチがブンブンと飛び交い、花から花へ蜜を吸っているようでした。
このミツバチが、美味しいそばが実る重要な役割を担っています。
そばの花は一斉に咲かず、葉と花の成長が並行して行われます。
そして実が成るための受粉は同じ花ではできず、おしべの「長柱花」と「短柱花」の間のみでしか実を結ぶことができません。つまり別の株に花粉を運ぶ必要があるんです。それ故、そばはなるべくたくさん密集して植えられ、虫がたくさん来るよう工夫されています。
花が咲いただけではそばの実はならない上に、受粉は虫と風まかせ。花期が2ヶ月もあるのはこのような理由があるんですね。
ちなみに花びらに見える白い部分は本当はガクで、本当の花は6ミリくらいの小さなものだそうです。
そば畑でせっせと働くハチさん達、美味しいそばをよろしくお願いします!^^