【引っ越しそば 配る理由】歴史と現代の引っ越しそばとは
こんにちは。奥出雲そば処一福でございます。
3月も後半。卒業シーズンですね。4月から新生活、という方も多い時期だと思います。
引っ越しをする際、「引っ越しそば」をどうされていますか?
元々引っ越しそばは江戸時代にに始まり、引っ越した先の「向こう三軒両隣」に挨拶の手土産としてそばを配ったとされています。
「向こう三軒両隣」とは文字通り、家の両隣と向かいの3軒の計5軒を指します。
なぜ蕎麦を配るようになったのか、諸説あります。
1,当時、配るものとして餅であった時期もあったようですが、高価だったため、安価で手に入りやすく、美味しい蕎麦が選ばれた。
2,「あなたのおそばに越して参りました。」「そばのように細く長くよろしくお願いします。」といった江戸っ子らしい洒落が込められている。
などなど。引っ越しといえば「蕎麦」という習慣は引っ越し先での円滑な関係に一役買っていたことが伺えます。
また、当時蕎麦は日持ちしなかったため、「蕎麦切手」というチケットを配り、蕎麦屋さんで好きな時に蕎麦を食べてもらう、という商品券形式もあったようです。
現代では、「引っ越し先でそばを食べる」という引っ越しそばが主流のようです。
蕎麦屋さんで食べるのも良し、新居で家族や仲間と食卓を囲むのも良いですね(^^)
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